2016年1月22日金曜日


あけましておめでとうございます。


今年も素敵な展示や美術館を訪れるチャンスを逃さないよう

いろんな場所に足を運びたいと思います。

よろしくお願いします。



今年一発目に行ってきたのは長野県の北部、須坂市にある

須坂クラシック博物館に行ってきました。

入口の雰囲気ある門構え
須坂クラシック美術館


蔵の街並みの旧市街入口にある風情ある美術館です。

右手前が須坂クラシック美術館


元呉服商で明治期に須坂銀行を創設した牧信七という人物が

明治初期に建てた屋敷を美術館にしたもので、すごく雰囲気がいいです。


展示を楽しむのが50パーセント、建物楽しむのが50パーセントと思って行ってください笑



須坂クラシック美術館は開館20周年イベントとして

2016年4月13日まで「きものイヤー」を開催しています。


毎月第二日曜日はきものデーで、着物で来館した人は入館料が2割引きになるようですよ。

オシャレなパンフレットです
背景のシロクマ柄でだいぶ見づらいです。すみません。



もこの須坂クラシック美術館の展示品を用いた企画展でした。



須坂クラシック美術館は平成7年に日本画家の岡信孝氏の

民芸コレクションの寄贈を受けて始まりました。


特に銘仙などの素朴で華やかな着物の収蔵が代表的です。



展示は古民芸品の展示と主に銘仙です。

銘仙は泉屋博古館でも思いましたが、女性が見たら「かわいい!」

と思わず言いたくなるような華やかで親しみやすい良さがあると思います。


今回行ったときはちょうど企画展の時期とはズレていたので、

展示数は多くありませんでしたが楽しめました。



主家は玄関から靴を脱いで、お宅訪問のようなスタイルで見学できます。

古い建物なので、寒い時期は足元の冷え対策をしていってくださいね。


入ってすぐ広い和室の空間が広がっていて、奥に立派な床の間があります。

ぐるっと、二階までゆっくり探検できます。

奥の床の間まで見渡せる広々した和室


外観の印象よりも広く感じます。


企画展と重なっていなかったこともあり、静かに見学することができました。




余談ですが。

入ってから目につくのがおこたつが設置してあります。


館内が結構冷えているので、勝手にこたつに入ってくつろいでいました。



帰りに受付のところに監視カメラの映像が映し出されているのが

ちらっと見えてしまい。


なんだか、とあるアプリゲームを連想してしまいました。


私が職員だったら、ねこあつめみたいな感覚に陥ると思ったのですが笑


「あ、こたつ入ってる入ってる~」みたいな感じで。



完全に余談でした。




須坂や小布施にはまだ行ったことない美術館などなど

たくさんあるのでまた行きたいです。





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