2013年5月23日木曜日
5月8日に行って来た「ミュシャ展」の続きです。

森タワーの入場券は、

ミュシャ展+展望台+森美術館のセット価格で購入できます。
(ミュシャ展単品、展望台と森美術館のセットもあります。)



ミュシャ展を見た後、展望台のカフェで「POP OVER」という

シュー生地のようなもののサンドイッチを食べました。

食べづらい・・・・


悪戦苦闘したのですが、おいしかったです。



周りの方々は上手に食べていたので、なんか恥ずかしくなりました(^^;




森タワー展望台でのランチ
展望台にあるカフェのサンドイッチ「POP OVER」



森美術館の展示は


森美術館10周年記念展 LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで


をやっていました。


会期は2013年4月26日(金)-9月1日(日)と、長めです。



森美術館は今回で二回目です。

現代芸術・・・は、詳しくないのですが、
どんなメッセージが込められてるのかな。
とか、考えながらみると楽しいですね。


森美術館パンフ
森美術館パンフ
パンフ右側の作品は、ジェフ・クーンズの《聖なるハート》
パンフだと、小さい作品にも見えるのですが、
実際には展示室にどーん!とでっかく展示されている大きな作品です。

他にも、岡本太郎《痛ましき腕》など、有名な作品も展示されていて
おおー!ってなりました。


草間彌生《愛が呼んでいる》は2013年発表の新しい作品です。
草間さんは長野県松本市出身で、同じ長野県民なので、注目してしまいます。
犬の「リンリン」が個人的にとても好きです。




○●こんな人におすすめ●○

・現代美術に興味のある方。
・いろいろな作家の方の作品をたくさん眺めたい方。
・柔軟な感覚の方。
かな・・・?


しまりす屋はこちら
手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」


Facebookいいねもお待ちしてます!!こちら
2013年5月19日日曜日
ネットショップ「しまりす屋」を公開しました。


しまりす屋は手作りフェルトマスコット・小物のお店です。

一つずつ大事に手作りされたフェルトマスコット。
みて頂けたらうれしいです。

しまりす屋のフェルトマスコット
しまりす屋のフェルトマスコットたち

facebookページも作ったので、ぜひいいね してください~!



しまりす屋はこちら
手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」




2013年5月16日木曜日


8日に見に行った

「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り」の記事を
間違えて消してしまい「しまった!!」

ということで、もう一度書きたいと思います。



森タワー 「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り」

会期は2013年5月19日(日)までです。

「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り」パンフ
「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り」パンフ

まず、田舎者が圧倒されたのが、人の多さ!!
平日のお昼だというのに、とても混んでいました。

19日の最終日は、おそらくものすごく混むと思います。
お気を付けください。



展示内容は、ミュシャファンが喜ぶ内容だと思います。

有名な作品の習作を見ることができたり、
制作の時のモデルの写真の展示を見ることができます。


パンフ右側の〈ヤロスラヴァの肖像〉をはじめとして、
ミュシャは息子と娘をモデルに作品を描く事もしばしばで、
とても子煩悩なことも知られています。

今回の展示では、そんな我が子を愛するミュシャの眼差しがよく伺えました。




●○こんな方におすすめ○●

・混んでいるところが平気な人。
 苦手だという方には、堺のミュシャ館をおすすめします。

・ミュシャが好きな人
 ちょっと詳しい方が、制作の様子などが理解できて楽しめると思います。





手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」



最近は少し暑い日が続いていますね。

私が根津美術館に行ってきた5月12日、日曜日もなかなか暑かったです。
趣味の着物を来ていったのですが、ちょっと後悔でした(^_^;)


今回の展示は琳派です。

根津美術館「国宝 燕子花図屏風 〈琳派〉の共演」
会期は2013年4月20日(土)~5月19日(日)
あと一週間を切りました。

お急ぎください。


仁清と乾山という展示も同時開催です。


根津美術館「国宝 燕子花図屏風 〈琳派〉の共演」ポストカード
根津美術館「国宝 燕子花図屏風 〈琳派〉の共演」ポストカード

真ん中のポストカードが尾形光琳筆の「燕子花図屏風」です。

有名な国宝を間近で見れて幸せでした。


大学で聴講した日本美術史の先生が

「琳派は市民に認められて、育てられた画風
 だから、日本人の感性に響く。」

「血縁で継承するのではなく、
 画風で継承されているのが琳派。」

と、いったことを話していました。

市井に支えられて、市井にウケる画風を確立していった人々が琳派ということです。


この燕子花図屏風をはじめとする燕子花を題材とした作品。
この作品を見て、江戸の人々が誰しも当たり前に
伊勢物語をモチーフとしていることがわかるということは
現代の感覚からすると、ちょっと驚きな気がしてしまいます。

それだけ、伊勢物語が文化に浸透していたことがわかります。


中学校や高校の古典を勉強する意義って、
勉強していた当時には、よくわからなかったなあ、と思います。

今、考えてみると、もし、古典がなくなって、
伊勢物語を知っている日本人がいなくなったとしたら、
江戸の人が伊勢物語を当たり前のように知っていたことも、
この燕子花図屏風の良さも、琳派のスピリットのようなものも
失われてしまうのではないかな。

と、思います。


燕子花図屏風は燕子花の並ぶ美しさを楽しむだけではなくて、
文化的にひっくるめて価値ある作品なのだと思います。



燕子花図屏風以外に買ったポストカードは
鈴木其一筆「夏秋渓流図」です。

迫力があって、水の流れの表現がとても好きで見入ってしまいました。



ほかにも鶴沢探鯨の 「秋草図屏風」が展示を見てお気に入りだったのですが、
ポストカードがなく、残念でした。

「秋草図屏風」は豪華な美しさではなく、なんとも言えない控えめな味わいに
とても惹かれてしまうような作品でした。




今回、根津美術館をはじめて訪れて、ステキ!と思ったのが、
ホールのようになっている空間がガラス張りで、とても気持ちいい!!

そして座る場所が多いので、作品を眺めながらまったりできます。
お庭を見てまったりするスペースもたっぷりです。


茶道具の展示も充実していたのですが、展示ケースの中に、畳が置かれていて、
その上に置きあわせて展示されているところにこだわりを感じました。



ミュージアムショップも充実していて、楽しめました。

茶道が大好きな人に
3分の1スケールくらいの茶筅を買っていったところ、とても喜ばれました。



根津美術館のかきつばた
根津美術館のかきつばた

庭園に出てみると、かきつばたがとても綺麗でした!!

見頃は過ぎてしまったものの、こんなにたくさん かきつばたが咲いているのを
はじめて見たので、感動してしまいました。



●○こんな方におすすめ○●

・のんびり座って作品を楽しみたい方。

・美術館にあまり興味がなくても、庭園や建物の空間を楽しむことができると思います。

・琳派が好きな人。






しまりす屋もぜひご覧ください!!
手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」







2013年5月10日金曜日


8日に見に行った

「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り」
 
 
その日は知らなかったのですが、
ちょうどその日、来場者20万人に突破し
セレモニーが開催されていたようです。
 
びっくりです。
 
協賛の日テレの最新情報ページ

 
改めてミュシャの人気の絶大さを実感しました。
 
毎日、混雑情報も更新されているくらいで、
会場では盛況ぶりに圧倒されました。
 
小さい頃からミュシャファンだった私としては
ちょっと感慨深いところです。
 
と、いってもファン歴10年くらいなので、まだまだですね。
 
 
 
個人的には同じくらい堺のミュシャ館に訪れてほしいなあと感じます。
 
 
いつかはプラハのステンドグラスや「スラヴ叙事詩」
見に行きたいです!!
 
 

しまりす屋もぜひ~
手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」



2013年5月8日水曜日



を見たあとに、ずっと気になっていた池田満寿夫美術館に行ってきました。


車を運転していて、看板は見慣れていたので
どんな美術館かなー?思っていました。


看板に誘導され、「本当にこの道?」

と、疑いつつもなんとか到着!

池田満寿夫美術館 外観
池田満寿夫美術館 外観
こんな立派な美術館があったとは・・・・。


どうやら長野県小布施の名店「竹風堂」所有の美術館のようで、

同じ敷地内に竹風堂と、池田満寿夫美術館の立派な建物が。



池田満寿夫美術館 入口

すでに入口から美術館の静かな雰囲気が漂ってきます。


信濃美術館は平日にも関わらず、なかなかの盛況ぶりでしたが、

こちらの美術館のお客さんは・・・私だけ!?



作品をのんびり鑑賞できるのがとても嬉しいです。



池田満寿夫についてあまりくわしく知らなかったのですが、
様々な画風を描き分け、多彩な能力を発揮する
斬新でカリスマ的なイメージを持つようになりました。


それから、作風からちょっとバブリーな雰囲気も感じました。



常設展として、版画の展示。

企画展として「池田満寿夫ライブラリー」
という池田満寿夫の装幀の仕事の展示をしていました。

ズラーっと並んだ池田満寿夫が手がけた本を眺めていると、

本当に本が好きだったことがひしひしと伝わってきます。



それと、犬の作品が多いことに気づきました。
『しっぽのある天使』という本を書くほど、
犬好きだったようですね。

意外というのか、なんだか少し親近感が出てきました。

池田満寿夫「戌」
池田満寿夫のリトグラフのポストカード「戌」



どうやら山形美術館で「池田満寿夫美術館所蔵池田満寿夫展移りゆく色と形」
という展示をしているそうです。




ぜひぜひ、素敵な施設ですし、
長野県長野市ゆかりの人物なので、興味のある方は
池田満寿夫美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか~?

●○こんな方におすすめ○●

・池田満寿夫の好きな方
 屋外のスペースに池田満寿夫が気に入っていた石が展示されていたりと
 池田満寿夫ゆかりの地で作品が見れるのが魅力だと思います。

・池田満寿夫の名前は知っているけれど、作品を見たことがない方

・空いている美術館の好きな方

・個人的な願いとしてはもっと長野市周辺の方に愛されて欲しいですね・・・・




竹風堂の社長と池田満寿夫が仲良しだったのかな?
と、感じたのですが
どうして竹風堂が池田満寿夫美術館を所有しているんだろう
という疑問をのちほど解明したいです。



〈追記〉学芸員の方に伺ったところ、
    とりわけ縁故関係があったというわけではなく、
    記念館構想の際、地域の識者の方からの
    意見を取り入れ、池田満寿夫を特集した
    美術館を開館するに至ったそうです。
   


しまりす屋もぜひご覧ください!!
手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」



2013年5月7日火曜日



先日、長野県信濃美術館「ひろしま美術館コレクション」
を見ようと足を運んだものの、

見事、休館日でした。


毎週水曜が休館日のようです。

お気をつけください 笑


今回の企画展は
「ひろしま美術館コレクション印象派の巨匠たちとピカソ」
会期は2013/4/13-2013/6/23です。

信濃美術館”印象派の巨匠たち”
信濃美術館入口の様子


今回の展示は有名な絵を網羅的に鑑賞できる展示です。



企画展のタイトルに「ピカソ」とあるのですが、

展示の流れではあまりピカソに焦点はあたっておらず、

フォービズムやキュビズムの作家として数点飾られている感じでした。


今回のチケットとポストカードです。
”印象派の巨匠たち”チケットとポストカード

左側が古賀春江の「風景」

右側がアンリ・ル・シダネルの「離れ家」です。


古賀春江は色合いや気軽に楽しめるような作風が好きです。

アンリ・ル・シダネルはほんわかした作風に癒されました。


個人的には今回はベルナール・ビュッフェの「赤い家」がお気に入りでした。

ポストカードがなかったのが残念・・・


寂しい画風の中に色合いがグッと引き立っていてかっこいい作品でした。



いつか、ベルナール・ビュッフェの展示があれば行きたいです。



●○こんな方におすすめ○●

・落ち着いた雰囲気で様々な作品を鑑賞したい方

・色々な画家の作品を勉強したい方




今回の展示の中で、気になったワードは
・砂丘会
・川端画学校
自分なりに勉強したいと思いました。


今回の信濃美術館「ひろしま美術館コレクション印象派の巨匠たちとピカソ」のページはこちら

ひろしま美術館のページはこちら


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