2017年1月9日月曜日


随分と時間が経ってしまいましたが、

安曇野市の高橋節郎美術館に行ってきました。


そのときの時期は、まだ夏だったと思います。

このときは「高橋節郎の軌跡―出会いと初期作品―」展でした。


さっぱりとした美しい建物の美術館でした
「高橋節郎の軌跡―出会いと初期作品―」展



建物も綺麗で、高橋節郎の独特な作品の雰囲気を知りたかったので、

以前から行きたいなと思っていました。


高橋節郎とは、漆を絵画のように仕上げた作品とでもいえば伝わるでしょうか?

漆塗りの光沢ある深い色の上に幾何学的な幻想的なモチーフを描いたものが印象的です。


作品の雰囲気をお伝えする写真を用意し忘れてしまって、

すみません。

高橋節郎美術館のホームページが充実しているので、

ホームページで作品の雰囲気を見てみてください。



他にもけっこう絵画とかも描いていたようです。

作品を見ていたら、少し武井武雄を思い出す世界観だなと思いました。


抽象的でも人を突き放すようなイメージではなく、

おしゃれでちょっとメルヘンなイメージだなと思いました。


ポピーの衝立などは、すごく丁寧な仕事でかわいい!と、思いました。



夏だったので、水辺の雰囲気がとてもさわやかでした

展示の作品数は多くはありませんが、広々した館内は気持ちのいい空間でした。


他の美術館や安曇野の情報のチラシが置いてあるコーナーが広くて、

ちょっとのんびりしつつ眺めていました。


美術館で他の美術館の情報を知るのって楽しいし、よくあることだと思います。


美術館の敷地はとても広くて、庭が散歩できるようになっています。

見どころは、節郎さんの生家を見ることができます。

高橋節郎さんの生家

移築された江戸時代からの古い建物に入ることができます。

何度も同じことを書いてしまっているのですが、

こういうの、人のおうちに勝手に入れる感じが大好きなんですよね。


勝手にたてもの探訪して、勝手に落ち着く感じが楽しいです。


ふすまを取り払っているので、すごく広い畳の空間から、

庭が眺められるようになっています。


もともとの間取りは、ここが寝室で客間かな~

などと、当時の暮らしに思いをはせました。




ミュージアムショップに高橋節郎の作品をアクセサリーにしたものが売っていて、

種類も豊富でちょっと欲しくなりました。

値段も手頃で、なかなかいいものでしたよ。



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