2013年9月22日日曜日



長野県東御市丸山晩霞記念館の企画展

「歴史が見落とした画家 吉田ふじを展」 に行って来ました。
(2013年9月8日(日)~10月27日(日))







丸山晩霞記念館はサンテラスホールという文化会館の一角にある美術館です。


サンテラスホールにある丸山晩霞記念館
サンテラスホールにある丸山晩霞記念館


丸山晩霞記念館入り口
丸山晩霞記念館入り口



まずは、記念館の常設店の人物、丸山晩霞からご紹介。


高校生のときに、校内新聞にまとめた記事があるので詳しくは

こちらをクリックして拡大↓↓↓


丸山晩霞 人物紹介
丸山晩霞 人物紹介

丸山晩霞は明治後半から昭和初期にかけて活躍した人物で、

水彩画で高山の景色を描いきました。


また、水彩画の普及にも努め、現在学校の図画工作で水彩を

用いるのはこの丸山晩霞が一役買っているのです。


緻密で、透明感のある風景画は多くの人に好まれる作品だと思います。



東御を訪れた際には、ぜひこの地ゆかりの丸山晩霞の作品を

見ていただきたいです。




続いて、

企画展の吉田ふじをについて少し人物紹介をします。



丸山晩霞が水彩画を用いるきっかけとなった人物、

吉田博の生徒であり、妻がこの吉田ふじをです。


吉田ふじをも水彩画を描き、海外に渡って写生を行い成功を収めます。


長女を失う悲しみ、長男の病気、戦争を乗り越え

99歳で生涯を終えるまでに多くの作品を残しました。



現在ではあまり注目されることのない人物ですが、

透明感あるきれいな作品が多く、抽象画もオシャレな雰囲気で

部屋に飾りたくなる作品です。



「歴史が見落とした画家 吉田ふじを展」 

会期は 2013年9月8日(日)~10月27日(日) 無休。


まだまだあるので、もっとこの展示が盛り上がってほしいと願っています。


東御市でとても力を入れていることが伝わってくる展示です。



また、この記念館のいいところは、

映像のアーカイブが豊富なところです。


ビデオを来館者が自由に選択して視聴できるようになっています。


施設がきれいで、静かでのんびり出来るのもいいです。



○●丸山晩霞記念館 こんな方におすすめ●○

・静かにゆっくり鑑賞したい方

・一人の人物についてじっくり学びたい方。
(私はいろんな人の展示を見るよりも
一人の人物に着目している展示が好きなので・・・)

・近くに住んでいる方。
東御市の方はもちろん、上田市、佐久市からも見に来て欲しいです。


丸山晩霞記念館HP


「歴史が見落とした画家 吉田ふじを展」HP



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