2013年9月8日日曜日



DIC川村記念美術館に行ってきました。


千葉県佐倉市にあるこの美術館は、

印刷インキで世界トップシェアのファインケミカルメーカーのDIC株式会社の美術館で、

とにかく敷地がでっかいです!!





広いジャンルのコレクションが充実しているところに

魅力を感じたので一度は行ってみなくては!と、足を運んでみました。


後半にも詳しく書きますが、送迎バスも充実していて旅行者にも優しい印象でした。


DIC川村美術館入り口
美術館へ向かう入り口付近

DIC川村記念美術館敷地内
敷地内の様子(友達三人が友情出演)


入り口のアーチをくぐってから遊歩道に従って暫く進みます。

なかなか美術館に到着できないほどの広大さにびっくりです。


DIC川村記念美術館の庭園(池の様子)
庭園にある池の様子

遊歩道を抜けると大きな池のある庭に出ます。


いいお天気の日に出かけたい美術館ですね。



自然散策も楽しめるので、館内で配布されているマップ片手に

散策するのもおすすめですよ。



さて。本題の美術館です。

西洋画だと、

レンブラント・ルノワール・モネ・シャガール


現代美術の

エルンスト・ポロック・マレーヴィッチ


日本画は

長谷川等伯・尾形光琳東山魁夷


と、さまざまなジャンルの作品が広々とした館内で楽しめます。



しかも、平日だったのでとても空いていて

ゆったり楽しむことが出来ました。




企画展では「色彩のラプソディー」展を行なっていました。

「色彩のラプソディー」展パンフレット
「色彩のラプソディー」展パンフレット

このパンフレットの表紙にもなっている絵の作者エーリヒ・ブラウアーは

今回初めて知った人物だったのですが、

ミュージシャンとしても活躍した多彩なアーティストです。


ちょっとグロテスクな絵も多かったのですが、

色合いが美しく、妖しい魅力のある作品でした。



フランク・ステラの作品の展示も充実していて、

立体と平面、どちらも大きな作品が充実していて楽しめました。



この「色彩のラプソディー」展、まだしばらく楽しめるようです。


会期  2013年7月27日(土)-12月15日(日)

開館時間 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日  月曜日
        (ただし9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、
        9/17、9/24、10/15、11/5




常設も企画展に負けず劣らずボリュームがあり、驚きました。



様々なジャンルがそろっていますが、

現代美術のコレクションの割合が大きいかな

と、感じました。



とにかく印象的だったのが、キャプション(作品解説)が

最低限しか書かれていないこと。



学芸員の方の方針なのだと思います。

作品についてあえて解説しすぎず、自分で感じとってほしい

ということではないでしょうか。



三人の友人もに思い思いのことを言いながら鑑賞していました。




大学生料金が700円だったので

このボリュームでこのお値段!と、思いました。


現代美術、ちょっとよくわからないわ・・・

(私も詳しくはないですが。)

という方も、ふらっと、自由に足を運んでみてはいかがでしょうか。



DIC川村記念美術館の利用案内は以下の通りです。


開館時間

9:30―17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日に当たる場合は開館し、翌平日に休館)
年末年始(12月25日~1月1日)
展示替え、メンテナンスのための臨時休館などあり。


入館料は基本的には以下の通りですが、

展示によっても変わるようなので、HPをご確認ください。

一般  900円
学生・65歳以上  700円
小中学生・高校生  500円



DIC川村記念美術館、ちょっと遠いわ・・・


と、思う方も多いと思います。

でも、送迎が充実しているところが魅力なんです。



一日にJR佐倉駅、京成佐倉駅 発着の無料送迎バスが10本以上出ています。

しかもこのバスラッピング。


DIC川村記念美術館の無料送迎バス
DIC川村記念美術館の無料送迎バス

何種類もバスラッピングの種類があって楽しめました。

さすが、インクのDIC株式会社ですね。




また、DIC川村記念美術館から東京駅間を

直接結ぶ高速バスも出ています。

料金:大人片道1300円 [ICカード(PASMO,Suica)割引きで1,150円]


こちらはレンブラントのバスラッピングでした。




○●DIC川村記念美術館 こんな方におすすめ●○

・いろんなジャンルの作品を楽しみたい方。

・キャプションではなく自分の感性で作品を楽しみたい方。

・半日以上かけてゆっくり楽しみたい方。
(ちなみに敷地内への飲食物の持ち込みが禁止でしたのでご注意ください)

・遠くから公共交通機関で来たい方。
(車での来館も利用しやすいと思いますよ)




DIC川村記念美術館HPはこちら

常設の作品をチェックすることも出来ますので、見てみてください。



手作りフェルト小物・マスコットのお店「しまりす屋」もチェックしてくださいね!



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安曇野市の碌山美術館と荻原守衛について、先日、ブログで書きました。

その続きとして、荻原守衛と相馬黒光についてご紹介したいと思います。


ところで、新宿中村屋と言えば・・・

中華まんが有名ですよね。
クリームパンを日本で最初に販売したのも中村屋だそうです。


荻原守衛をパトロンとして支えたのは、

この中村屋の創業者 相馬愛蔵です。

そして守衛の愛した女性は、その妻相馬黒光だったのです。


愛蔵の出身である安曇野に嫁いできますが、黒光はとても都会的な女性でした。

そんな黒光の黒光が持参した長尾杢太郎作の「亀戸風景」をみて

当時18歳の守衛は芸術家を志します。


パトロンの妻を愛してしまう悲恋に守衛は10代から悩まされることとなるのです。



守衛の創造力はこの黒光との悲恋にあります。

女性が悲しみに打ち伏す姿の「デスペア」
女性が切なげな表情で見上げている姿の「女」

は守衛の代表作ですが、守衛の黒光への想いが感じられます。

「女」は黒光をモデルにした作品とも言われています。


 この「女」を作成した守衛は、大量に吐血し黒光に看取られてその生涯を終えます。



守衛の生涯と、黒光への想いを知った上で、作品を見て頂きたいです。



中村屋サロンHP
 http://www.nakamuraya.co.jp/salon/index.html



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ネットショップ手作りフェルト小物・マスコットのお店 「しまりす屋」を運営。 しまりす屋が趣味の美術館のブログを書いています。大きな美術館から地域の資料館まで足を運んでいます。展示を見て学んだ芸術家などなどブログで紹介していきます。 しまりす屋HPはこちら。http://shimarisuya.thebase.in/

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