2015年4月29日水曜日
長野市の善光寺御開帳にあわせたイベント
アートアクアリウム展 ~長野・金魚の善~に行ってきました。
先日、予告したように行ってまいりましたー。
なんと、会期初日の4月24日に行ってきましたー!!!
会期は2015年4月25日(土)~5月31日(日)
今日から始まったGW、さらに賑わいそうですよね。
さて。会期初日の午前中。
日時指定券(2000円)を握りしめて行ってきたのですが、
さほど・・・というより全然混んでなかったです。
ゴールデンウィーク中はどうなのでしょうか。
すくなくとも通常の土日だと全然混んでいなかったので、
ゆったり楽しめてすごくよかったです。
東京 日本橋の会場の混み具合はすごいらしいですよね。
混雑を回避して楽しめるのがいいですね。
照明の暗い会場はいってすぐ見ることができるのが、
金魚のいる水槽に映し出す大きなプロジェクションマッピング。
今、話題ですよね。
初めて作品を見ましたが、なるほどー!きれい!でした。
5分間の作品が繰り返し上映されています。
フラッシュを焚かなければ撮影可能です。
作品は四季の四季をイメージしたものです。
ぜひ、実物を見てみてくださいね。
プロジェクションマッピングの会場を抜けると、
金魚の種類ごと展示されているスペースです。
ぜひ、お気に入り金魚を見つけてみてください。
友人おすすめは、こいつです。
こんな金魚がいるんですね!
アフリカツメガエルを初めて見た時の衝撃に少し似ていました。
爬虫類の苦手な人は見ないほうがいいかもしれないです・・・。
こんな死んだ目をした生物っているんだなってトラウマ・・・じゃなくて
ものすごく頭に残るものがありました。
それに比べたら、ずいぶんと親しみやすい金魚です。
種類別の展示を抜けると、いよいよメイン会場に出ます。
広い会場にライトアップされた作品と展示が並んでいます。
個人的な感想は、展示の規模としては、
あともう一会場くらいあったらよかったなーなんて。
でも、ホテルの会場を使っているので、なかなか難しいのかなとも思いました。
でも、ゆったり混みすぎていない会場で楽しめるのが魅力です。
みなさん写真撮影を楽しんでいます。
いいカメラを持っていくといいかもしれないですね。
しまりす屋はこちらから
2015年4月22日水曜日
以前にもまして、ますます貪欲に美術館などに
足を運びたいと思っている「しまりす屋の美術館めぐり」
いくつか絶対に行こうと思っている展示があるので今回はその予告です。
いつも会期に対して更新が比較的遅めなので、
呆れられないように(笑)個人的なおすすめをご紹介します!
①善光寺御開帳記念 アートアクアリウム展 ~長野・金魚の善~
2015年4月25日(土)~5月31日(日)ここ数日長野県民はCMで目にしている方も多いかもしれませんが、
アートアクアリウムが長野市にやってまいります!
アートアクアリウムというのは和をモチーフとしたアクアリウムに、
LEDライティングやプロジェクションマッピングなどの最新の演出技術を施した
新感覚の水中アート展覧会で、
東京日本橋やその他主要都市で巡回し、ものすごく人気を集めている展示です。
行ってきたー!という友人の話をきいてうらやましかったのですが、
ものすごく混んでるという情報にどうも行く勇気が持てませんでした。
でも長野に来るなら、ゆっくり楽しめるかも!?と、密かに期待してます。
前売り、すでに買っております!
100円安くなる900円の前売りと
2000円の日時指定券を、セブンイレブンで友達とものすごく迷った挙句
並ぶの嫌い・・・
ということで、日時指定を買ってみました。
はたして実際のところどうなのでしょうか。
混み具合も合わせて、お伝えできればと思います。
前売り券は24日までです。
②東京国立博物館「鳥獣戯画―京都高山寺の至宝―」
2015年4月28日(火)~2015年6月7日(日)2015年の東京の美術館の展示をざっと見渡したときに、
これは!見に行かないと絶対後悔するやつだ!
と思ったので行ってきます。
絶対混雑が予想されます。
土日に行くことしかできないので、耐えるしかないです。
実はトーハクの企画展に行くのは初めてです。
中学、高校どちらかは思い出せませんが、
日本史の授業で誰もが目にする
この鳥獣戯画のユーモラスさに私は衝撃を受けました。
鳥獣戯画展に行ってきた記事を書いている私は
鳥獣戯画Tシャツを着ているかもしれません。
③唐招提寺「御影堂特別公開」
2015年6月5日(金)~2015年6月7日(日)いつか、行ってみたいとずーっと思っていたことに
6月に唐招提寺に行くことがありました。
それは、6月の3日間に限り御影堂の特別公開があるからです。
お寺についてさほど詳しくない私のお目当ては、
あわせて公開される東山魁夷の障壁画公開です。
高校生の時、信濃美術館で一度目にしたことのある障壁画ですが、
もう一度見たい!
できれば、本来あるべき場所でもう一度見てみたい!
と、ずっと思っていました。
やっぱり、作品は本来作者が想定していた場所に
あってこそ見えてくるものがあると
イギリスのナショナルギャラリーの方が(映画の中で)言っていたので
唐招提寺にあってこその東山魁夷の大作という姿を拝んできます。
しまりす屋はこちらから
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2015年4月18日土曜日
先週に引き続き、またまた今週も菱田春草を観に飯田市美術博物館へ。
菱田春草の作品のすばらしさと、展示内容が良くって
いままでの中で最短のリピートです。
今回は菱田春草の作品と人柄についてちょっと書きたいなと思ってます。
菱田春草は1874年(明治7年)、長野県飯田飯田市に旧飯田藩士の
いいとこのおぼっちゃんとして生まれました。
本名は菱田三男治。(三男です)
幼いころはみおさんと呼ばれていたとか。
画家を志した菱田春草は
現・東京藝術大学と東京美術学校に入学。
岡倉天心の元、横山大観や下村観山、西郷孤月らとともに
日本画の新時代を築いた人物です。
菱田春草「夕の森」 |
この「夕の森」という作品は菱田春草が横山大観とともに
アメリカに遊学しに行った際の作品。
買ったポストカードを写真に撮って載せてるので色が良くないです。
ご了承ください。
夕の森は西洋の作品の影響を受けたもので、
少しコローと東山魁夷を思わせるような・・・
それまでの日本画にはない、写真のような作品です。
ほわっとした優しい夕方の色合いが綺麗で、
烏の影の配置もすごくぐっとくる作品でとても好きです。
今回の飯田市美術博物館の「創造の源泉 菱田春草のスケッチ」展には
この作品の展示はありませんでしたが、同館で上映中の
プラネタリウムの「菱田春草の青春」でこの作品の紹介がありました。
菱田春草「月下孤」 |
菱田春草「鹿」 |
朦朧体という表現技法を確立させた菱田春草は
線を描かない新しい技法に批判を受けながらも
評価を受けていきます。
私は「月下孤」や「鹿」のように動物を主題に描いた作品が大好きです。
静かな気持ちになるような美しさだと思います。
「創造の源泉 菱田春草のスケッチ」展では
菱田春草の制作の様子を垣間見れるような感覚がとても面白かったです。
スケッチを見ていると、思ったのが
「菱田春草って絶対、真面目な性格!」
展示を見ながら作者の性格とかを考えるのが私は楽しくて好きなのですが、
タイトルにもしたように、菱田春草の生真面目さがスケッチから溢れています。
スケッチでは対象を細部まで描き込んで、色合いを細かくメモで残しています。
展示ではスケッチブックは何冊も紹介されていて
スケッチブックによってなんとなくスケッチの対象が分けられているような。
後期に散歩の際持ち歩いて、使っていたのは落ち葉ノートという
小さいノートです。
なんだか、すごくマメ!!
って思いました。
絵巻物の大作を描く際に
下絵を描いて、もう一度スケールを変えて下絵を描いて
本番なのですが、
なんだかその制作過程を見ていても真面目~っていうのが私の感想です。
東山魁夷の障壁画の制作過程も下絵から展示で見たことがあるのですが、
東山魁夷は職人気質。
菱田春草は研究熱心。
と、なんとなく思いました。
今回、初公開で注目されていた未完の大作「雨中美人」
では、本作とともにスケッチも公開されていました。
六人の傘をさす女性たちの中で、一人だけ傘から顔を見せている女性。
この作品のモデルは菱田春草の奥さんの千代さん。
写真を見たらすごく目がパッチリしていて美人で、
作品の人物に似ている!!!
モデルになっていたんだから、当たり前のことなんですが、
なんだか、おおおー!ってなりました。
千代さんはモデルとして菱田春草の指示のもと
炎天下の中、ああでもないこうでもないとポーズをとらされ続け、
倒れてしまったそうです。
千代さん、まじめ男菱田春草の被害者です。
雨中美人は最終的に未完のままとなってしまいますが、
この制作を中断し、5日で仕上げたとされているのが、
もっとも有名な「黒き猫」です。
ネコを描いた作品を数多く残した菱田春草ですが、
驚いたことにネコが嫌いだったそうなのです。
意外すぎる!!
ネコ好きとばかり思ってました。
ついこの間、ものすごくネコを愛する画家の作品を見に行った後だったので
なんだか衝撃でした。
藤田嗣治とはちがって、持ち前の真面目で観察対象としてみていたのでしょうか。
菱田春草、鳥は好きだったみたいです。
この作品は二作品で春秋というタイトル。
私は春が特に好きです。
イタチのほわっとした毛並みと、バランスよく描かれたヤツデとクマザサ
の構図が見入ってしまうくらい好きです。
晩年の作品に共通していえますが、
構図が琳派っぽいです。
生涯を通して古画研究に勤しんでいた菱田春草は古きのなかに
良さを見出して、新しい自らの画法を結び付けていたことがわかります。
晩年といえども、まだまだ若いです。
菱田春草は36歳で亡くなりました。
タイトルにもした不熟というのは、師の岡倉天心が
菱田春草に寄せた言葉の中にあります。
親友だった横山大観は、菱田春草が生きていたならば、
自分の絵はあと10年進んでいただろう
という言葉を残しています。
菱田春草は失明の危機に直面しながらも
絵と向き合い、腎臓の病に倒れるまで、
新しい日本画と向き合い続けた人物です。
絵に対する真摯な姿勢と、日本画の探求心が
今でもこれだけ多くの人を惹きつけているのではないでしょうか。
一度見ても、何度でもまた目にしたくなる
そんな魅力が菱田春草にはあります。
しまりす屋はこちらから
2015年4月13日月曜日
菱田春草生誕140年・菱田春草生誕地公園完成記念特別展
「創造の源泉 菱田春草のスケッチ」展を見に飯田市美術博物館
行ってきました。
飯田市美術博物館のかっこいい入口 |
日本画が好きな私は、仕事の都合で南信(といっても上伊那)
に住むことになった私が真っ先に思い付いたことは、
菱田春草(飯田出身)や西郷孤月の作品を見るチャンスが
上田にいたときよりあるんでないのか!?
という、よくわからない期待でした。
しかしながら、そんな機会はさほどなく
2014年は東京で「菱田春草展」やってたので
今、菱田春草は長野を留守にしているのではないだろうかと思ってがっかりでした。
そして今回の菱田春草展、やっぱり地元でその作家の作品が見れるのって
特別にうれしいと思いませんか?
会期あとわずかですが、先週土曜日に行ってきました。
ちなみに会期は平成27年3月21日(土)~4月19日(日)です。
チャンスは今週末のみです。
「創造の源泉 菱田春草のスケッチ」展 |
実際、タイトルがスケッチだったので
展示規模と大きな作品が見れることを期待していませんでした。
失礼しました!って思いました。
とてもよかったです!!!!
「菱田春草のスケッチ」展すごく満足度高かったです。
展示数も多く、とても見ごたえがありました。
出展した大きな作品の展示もあり、
スケッチと比べて、作品の構想やアイデアが固まっていく
様子が見られるのはとても面白い展示でした。
あまりによかったので、今週も見に行ってきたいと思います笑
春草の作品の具体的な内容はまたそれから書こうと思います。
良かったのは展示に加えて、
飯田市立美術博物館の設備です。
プラネタリウムがあるのですが、今回の展示に合わせて
新しい菱田春草の10分くらいの番組を上映していました。
展示内容と春草の生涯をすごくわかりやすくまとめていて、
この展示を見に行ったときにぜひ一緒に見るべきだと思います!!
土日でもあまり混雑しておらず、ゆっくり見ることができました!
今週末は菱田春草についてくわしくまとめたいと思います。
しまりす屋はこちらから
2015年4月8日水曜日
信州高遠美術館「竹久夢二展~大正ロマン‐グラフィック・デザイナーの原点~」
を見に行ってきたときに、ばっちりお花見もしてきましたー!
高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラといって、
とてもピンクの濃いきれいな色の桜です。
城址公園の桜はみんなこの種類とのことで、
同じきれいなピンクの色を一面に見ることができるのはとても
見ごたえのあるものでした。
情緒ある公園内をお散歩しながら、夢二展もあわせていかがでしょうか?
しまりす屋はこちらから
2015年4月7日火曜日
信州高遠美術館「竹久夢二展~大正ロマン‐グラフィック・デザイナーの原点~」
行ってきました!
高遠というと、有数の桜の名所です。
名所の高遠城址公園からすぐ近く、お花見がてら歩いて行ける距離に
信州高遠美術館はあります。
信州高遠美術館 桜もちょうど咲いています |
高遠の桜の見ごろは2015年の今年は4月10日頃なので、
会期4月5日から5月24日ですが、前半は結構混むのではないでしょうか?
ご参考までに。
私は、お仕事のお休みをいただいていたので、
お花見を兼ねて平日に行ってまいりました!
雨の午前中ということもあってか、結構すいているときに
見てくることができました!
信州高遠美術館「竹久夢二展」 |
竹久夢二展のポスターや看板に使われている絵、
高校生の時によく読んでいた「竹久夢二のおしゃれ読本」
という本に載っていたので、なんだかとても親しみがあるというか、
自然と見に行きたいなーと思っていました。
今回、展示数は200点ほどで、想像していたよりもボリュームがありました。
東京大学目の前にある
弥生美術館・竹久夢二美術館にも行ったことがあったので、
見たことあるものが多いかな?
と、思っていたのですが、初めて目にするものもあって満足でした。
版画だけでなく、肉筆画も展示されていて、
夢二の仕事の幅広さがよく分かるような展示になっていると思いました。
信州高遠美術館からの眺め |
信州高遠美術館はガラス張りで、明るくて気持ちのいい館内です。
桜がとてもきれいで、喫茶コーナーからゆっくり眺められるようになっていました。
これから混むでしょうか?
とにかく落ち着いた館内からみる桜の絶景、すごく良かったです。
明治から昭和までカリスマ的な存在として絶大な支持を集めた
夢二の儚げでオシャレでかわいい作品。
私も大好きです。
夢二の美術館は日本中いたるところにあります。
東京、伊香保、岡山、日光、、、まだあるのでしょうか?
でも、意外なのは、夢二と信州の関係。
夢二が最後、息を引き取ったのは
八ヶ岳山麓の富士見高原療養所です。
富士見高原療養所は結核治療のために多くの著名人も
療養していた歴史ある療養所です。
多くの方に知られているのは、ジブリ作品の「風たちぬ」
で奈穂子さんが療養していたのもこの富士見高原療養所です。
富士見の高原ミュージアムという資料館にも夢二の常設展があるので
いつか行ってみたいなーと、思ってます。
夢二の作品の多さを見ていると、
絶大な人気と、こなす仕事の多さを感じます。
明治から昭和という時代を、デザインで引っ張りながら
さまざまなスキャンダルも一緒にくっつけて駆け抜けていったんだろうなー
と、しみじみ思います。
竹久夢二が愛したモデル「およう」を描いた
映画「およう」も見てみたいなーと、ずっと思ってます。
夢二はみんなに愛されている分、本や企画展や関連作品も
多くて、まだまだ知らないこともいっぱいあるんだろうなー
と、思います。
ぜひぜひ、お花見も楽しみつつ、
竹久夢二展足を運んでみてはいかがでしょうか?
信州高遠美術館看板 |
看板もたくさん出ているので、方向音痴の私でも迷うことはなかったです。
車でないとちょっと行くことは難しいのですが、桜の時期には循環バスが出ているようです。
お花見期間は有料の城址公園すぐ近くの駐車場に停めるようになっているようでした。
それと、捕捉で城址公園の入場券を高遠美術館で見せると、
入館料が100円引きになりましたよ!
しまりす屋はこちらから
2015年4月5日日曜日
レオナール・フジタ展 ‐パリへの視線‐
藤田嗣治の作品がくるなんて!
昨年にオープンしたばかりの上田市立美術館で行うと知って
「やるじゃん!上田!」
と、上田市立美術館の今後の期待がぐんと高まった一上田市民です。
(厳密には週末だけ上田市民ですが)
とても期待していたので、すでに購入していた前売り券をにぎりしめて行ってきました。
上田市立美術館「レオナール・フジタ展 ‐パリへの視線‐」 |
ポーラ美術館コレクション レオナール・フジタ展 ‐パリへの視線‐
とても素敵でした!!
今回、タイミングが合ったので学芸員の方のギャラリートークも見てくることができました。
ギャラリートークを聞いて、
私は藤田嗣治のことを何も知らなかったんだなー と思い知りました。
独特な雰囲気の絵、丸メガネにおかっぱで猫好きなおじさん
としか実際思っていなかったような。
学芸員の方のお話で興味深かったところを何点かまとめると、
黒田清輝の教えを受けてパリへと渡った藤田は
渡仏直後に教えてもらっただけでは芸術の世界で生きていけない
独自の世界を見つける必要性を理解します。
そうして編み出したのが、
何層も重ねて生み出した乳白色の作風。
油絵とは思えない、日本的な持ち味の作品は藤田の専売特許として生み出されました。
一躍パリで売れっ子となります。
このはがきの猫の線の繊細なタッチ、とても柔らかさが出ていますよね。
毛のちょっとハゲてるところまで描くあたりが観察しつくすネコへの愛を感じます。笑
大勢の芸術家と同じように
第二次世界大戦中に日本で戦争画を描いた藤田は
陸軍美術協会理事長だった藤田に罪を押し付けるように
戦後に戦争への加担をしたと非難を浴びます。
それに追われるように藤田はパリへと再び戻ります。
日本を捨てたのではなく、日本に捨てられた
という藤田は、そのご子供の絵を数多く描きました。
自分の理想や空想の世界を表わすようになったなったのです。
藤田は晩年にフランスから授けられた勲章を
寝室に飾っていた日本人形の首にかけていたとか。
自分を受け入れてくれなかった祖国でも、
日本への愛を最後まで忘れていなかったのかもしれません。
学芸員さんのお話で、全然オリジナリティないのですが、とても感動するお話でした。
レオナール・フジタの生涯をこうして知ってから作品を眺めると、
また違った表情が見えてくると思います。
展示の会期は5月10日まで。
ギャラリートークは毎週土曜行っているようなので、
参加してみてはいかがでしょうか??
窓のいたるところに展示されている藤田のイラスト。
藤田嗣治と記念撮影 |
ちょっと面白い。
いたるところにレオナール・フジタ |
展示の雰囲気を盛り上げてくれていると思います。
「レオナール・フジタ展 ‐パリへの視線‐」
上田市立美術館の目玉の企画だと思います。
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