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2016年4月22日金曜日

トーハク「黒田清輝」展のミュージアムグッズ



トーハクの常設展については、以前も書いていたのですが、

好きなのでまた書いてしまいます。


「黒田清輝」展を見終えて、もう一つの楽しみはミュージアムショップのグッズです。



トーハクはこういったところで企画力を発揮してくるというか、

グッズが面白いです。




買ってしまいました。




その名も

「湖畔なりきりうちわ」!!!





夏まで出番なしです
湖畔なりきりうちわ




湖畔のモデルの照子さん(後の黒田清輝の奥さん)


が持っているうちわの柄を再現したうちわです。



こういうの、まんまと買ってしまいます。



夏に湖畔で水色の着物着て持てば良いんですよね!?


どうかそんなシーンが訪れて欲しいです。



ほかにも独創的なのが、照子さんキューピー。



ちょっと角刈りみたいですが、かわいいです。


キューピーは以前、吉本新喜劇キューピー

(内場勝則バージョン2つ)

を買っているので間に合っているなと思い、買いませんでした。



あと、個人的に絶対買ってしまうのが、絵画のモチーフ懐紙。


やったらと可愛いんですよね。


学生で茶道を毎週できる環境だったときにはよかったのですが、

もう使いどころがないので、買えず。



でもすごく可愛かったです。


焼失した大作「昔語り」の舞子さんの帯の柄をモチーフにした懐紙でした。

展示を見ていて思ったのですが、昔語りに舞子さんが二人登場しているのですが、


この後ろ姿しか見えない舞子さんの魅力にやられている人は多いのではないでしょうか。


舞妓さんのみ一部抜粋バージョン
舞妓さんのみ一部抜粋バージョン



男の人と手を繋いで寄りかかるやや小悪魔的なコケティッシュな可愛さというか。


グッズにけっこうなっていたので、ファンが多いんだろうなと納得しました。


常設展の方はというと、入口に「国宝 洛中洛外図(舟木本)公開」

とあったのでこりゃ見ないわけにいかない!

と、見に行ってきました。


黒田清輝のチケットで常設展も見れますよ!


常設展、ボリュームがあるのとお腹が空いていたので、

好きな展示をピンポイントに回りました。


私は茶道具と日本画や浮世絵が好きなので、

そのあたりと気になったものを見るというスタンスでした。

戦いの歴史が得意ではないので甲冑や刀はちょっと苦手です。


お目当ての、国宝 紙本金地著色洛中洛外図(舟木本)の感想は、細かい!!




半年ごと眼鏡やコンタクトの度を変えないといけないくらい、

目が悪くなり続けている私としては、細かく鑑賞する集中力がありませんでした。

近視でない目の良い方におすすめです。



当時の風俗がきらびやかに表現されたこの作品を床において

顔を近づけて楽しめたら最高だと思います。



ガラスの向こう側が遠く感じてしまいました。


視力回復の目の体操みたいなやつを本気でやらないといけないかもしれません。



去年の5月の鳥獣戯画展でも目が悪すぎて

作品の背景のりすを見分けることが出来なかった苦い思い出がよみがえりました。



洛中洛外図の隣に顔見知りが展示されていたことに驚きました。

ここで再開するとは。


見に来てよかったと思いました。


竹内栖鳳の 『絵になる最初(はじめ)』がありました。




京都からわざわざ来ていて感動。竹内栖鳳展以来です。


よくよく思い出すと、この作品モチーフの懐紙も買った記憶があります。




モデルが服を脱ぐのを恥じらっているところに着想を得た作品ですが、

時代を問わず恥じらう女性は男性の心をつかむのでしょうか?



なんだか、当時新しい発送の画題だったということなのですが、

素敵な絵だけど竹内栖鳳さん、ちょっとムッツリなイメージを勝手に持ってしまっています。










しまりす屋はこちらから。

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