国立科学博物館「ワイン展」行ってきました!
上野公園の国立科学博物館の特別展「ワイン展」行ってきました!
国立科学博物館というと、以前、チョコレート展をやっていて
興味あったのに行けなくて心残りでした。
実は訪れるのは小学校の修学旅行以来 |
今回のワイン展、(私はチョコレートよりワインの方が好きかな...笑)
よし!行こう!と、心に決めていました。
美術館や資料館は、良く行くのですが、
科学系の博物館の企画展ってあまり足を運んでいないんですよね。
行く前から、色々興味ありました。どんな内容なのか、
どのくらいのボリュームなのか、どんな客層なのか、一人で行っても切なくないか。
金曜の平日に行ってきたので、一緒にいってくれる人が見つからなくて、
一人で行ってきました。
結果的に展示が面白かったので全然平気でした笑
ワイン展のチケットがオシャレ |
客層は一人で来ている男性が多目だった気がします。
平日ということもあるのか若い人は少な目でした。
入ってすぐ、BGMの流れる展示空間にたどり着きます。
展示の様子 |
美術の展示に比べて、なんというかワイン~という
雰囲気作りも大事になるんだろうな、なんて思いました。
ブドウの品種、作り方について、ワインの作り方、味の楽しみかた、
世界のワイン史、日本でのワイン作り、ワインのデザイン。
と、いった流れで展示が進められ、
想像以上にボリュームがあって楽しめました。
展示もワインのボルドーとかシャンパーニュとかピンと
来なくても解説がわかりやすいので詳しくなくても大丈夫でした。
さすがカハク、五感を使うような展示が工夫されていて、
ブドウを足で潰す体験や香りを当てるクイズなど面白かったです。
具体的な時代を忘れてしまったのですが、
紀元前2000年には文献にワインが登場していて、
それよりも遥か昔から作られていたんですね。
しかも、発祥が西アジアとは知りませんでした。
シルクロードを通ってヨーロッパまで運ばれることで
世界中に広まっていったようです。
なんと素敵な歴史!世界史は苦手だったので、
わかりませんが、いかにも世界史的ロマンが詰まっていると思いました。
でも、なぜヨーロッパの方が現在の産地として有名なのに
西アジアではあまり定着しなかったのかな?
と、素朴な疑問が。
気候変動?国策の違い?食文化の変化?宗教?
学芸員さんに質問したかったのですが、
いい機会が無くて質問はできませんでした。
詳しいかたにいつか教えていただきたいです。
ワインのボトルやコルクは、中に入れるワインに合わせたものが
選ばれているなんてことも知らなかったし、
新しいワインの知識をたくさん学べました!
どこかで生かせるかはよくわかりません!
ワイン展のポスターデザインが個人的にすごく好きです |
最後のデザインのところは芸術家のラベルデザインを特集していて、
絵が好きな人も楽しめると思います。
カハク日本館の天井、かっこいい建築です |
気軽に行って楽しめる展示です。
会期はまだまだ長いので是非行ってみてください。
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