日本近代文学館など、駒場をお散歩したときに
駒場公園内の旧前田家本邸にもいってきました。
駒場公園内に旧前田家本邸という素敵な建物があることを知りませんでした。
日本近代文学館を目指していると、「なんか素敵な建物がある!!」
と、なりました。
旧前田家本邸入口 |
日本近代文学館にいく方向からみた外観 |
全然知らなかったので、「どちらの前田さん?」って、なりました。
(すみません)
浮かんだのは加賀百万石の前田さんと
大学時代サークルが一緒だったお友達の前田さんくらいでしたが
見事、前者が正解でした。
前田家の第16代当主前田利為の本邸として
昭和4年(1929)に建てられたものです。
ゴシック調を簡略化したチューダー様式で作られたもので
日本風の意匠もみられるとても趣のある建物です。
今回、見学できたのは洋館です。
日本近代文学館の近くに和館の入口もありましたが
現在耐震工事中で、見学することができませんでした。
う~、残念!と、思っていたのですが、
和館の耐震工事の終了とともに
メインの洋館が耐震工事に入るためしばらく見学できなくなるそうです。
むしろタイミングよかったです!!!
公開日に注意です |
ほかにもタイミングよかったのは
旧前田家本邸では毎週木、金、土曜日、祝日
午前11時~、午後2時~
ガイドボランティアがあるようで、
ちょうど2時からのツアーに間に合いました。
たくさん見学者の方がいたので、ちょっと聞き逃してしまった部分もあるのですが、
教えてもらうからこそ分かる楽しみがたくさんありました。
見学している中に20代女子が一人というのはちょっと浮いている気がしましたが、
面白かったです。
旧前田家本邸内は撮影自由です。
一般公開日は水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日及び祝祭日です。
公開していない火曜日には写真や映像の撮影用に貸し出しをしているそうです。
ドラマの撮影からコスプレをしたお嬢さんの撮影まであります。
と、ボランティアの方が言っていたのでびっくりしました。
一階はお客さんを招待するために豪華なデザインでもてなせるように作られており、
二階は生活のスペースとして質素に(とはいいながらすごくおしゃれに)作られています。
奥様用の部屋はなんとなく女性らしい雰囲気のある作りだなーと思いましたし、
食堂は和館と庭が出窓から眺められるようになっていて、
お客さんが大勢来た時にもてなせるよう配慮されているのがわかりました。
豪華な意匠の食堂 |
ふらっと、立ち寄ったのにとても満ち足りた気持ちです。
入ってすぐ右手側に喫茶スペースもありました。
ゆっくりできそうです。
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