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2013年7月19日金曜日

信州と東山魁夷 長野県信濃美術館 東山魁夷館について



日本画家 東山魁夷(1908-1999)は私の大好きな画家です。


それは小さい頃から長野市にある長野県信濃美術館の東山魁夷館を

見に行っていたからかもしれません。



東山魁夷館では人気の高い「白馬シリーズ」が見られるのも魅力です。

 

長野県信濃美術館 東山魁夷館のポストカード
長野県信濃美術館 東山魁夷館のポストカード

お気に入りのポストカード
(部屋に飾っていたせいで少し日に焼けていますが)
の写真です。

右上 「水辺の朝」
左上 「春の春日野」
右真ん中 「湖澄む」
右下 「春兆」
左下 「白馬の森」


見応えがあるのは、やはり作品のサイズも大きい「白馬の森」



近くでみると岩絵の具の盛りあがっている様子がおもしろく、

作品前の椅子に座って眺めていると、

東山魁夷が書き込んだ作品の静かさがしみじみと伝わってきます。




 
ブログタイトルにもなっている信州と東山魁夷の関係

千葉の市川市や香川県坂出市にも東山魁夷の美術館がありますが、

長野にも美術館がある理由、、、どうしてなのでしょうか。



東山魁夷は信州を、「作品を育ててくれた故郷」と呼ぶほど愛していました。


信濃美術館 東山魁夷館は長野県が東山魁夷から

作品と関係図書の寄贈を受けたことで、平成2年4月に開館したのです。


うろ覚えなのですが、かなり数多くの作品を寄贈したようです。


参考ページ  信濃美術館 東山魁夷館 東山魁夷と信州
http://www.npsam.com/about/kaii_shinsyu/index.php



○●信濃美術館 東山魁夷館 こんな方におすすめ●○

・日本画に興味のない方にも楽しめる作風だと思います。

・ゆっくり鑑賞したい方
 平日はとくにゆったり鑑賞できると思います。

・東山魁夷好きの方は必見です。




先ほども書いた「白馬シリーズ」

東山魁夷の手がけた大作「唐招提寺障壁画」に取りかかる前の年に

モーツァルトを聴いていて白馬の姿を思いつき、


その年に書いた作品にだけ登場しているそうです。


次回は 大作「唐招提寺障壁画」を見に行った時のことを

書きたいと思います。


長野県信濃美術館 東山魁夷館HP
http://www.npsam.com/




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