前回、金沢の鈴木大拙館について書きましたが、その続きです。
この金沢市立中村記念美術館、こちらも共通観覧券で入館することができます。
このやたらとカットインしてくるおじさんは父 |
このときは開館50周年記念特別展Ⅲ 「書跡と文房具」展をしていました。
茶道具の展示が多いようで、この時は常設コーナーに楽吉左エ門をはじめとした
名品が展示されていました。(かなり前なので、うろ覚え)
書は全く分からないのですが、
硯箱や短冊箱などのきらびやかな蒔絵の展示もありました。
高貴なお方が使っていたのでしょうが、
私はそんなぴかぴかな蒔絵に触りたくないなと思ってしまったので、
前世は庶民に違いありません。
書にまつわる日本人の感性がわかりやすい展示でした。
一階には一部展示スペースがあり、二階は全体が展示スペースになっています。
金沢市立中村記念美術館の見どころは展示だけでなく、
美しい庭を見ながら呈茶をいただける呈茶室があります。
金沢市立中村記念美術館の庭園 |
金沢は山もあるところがいいですよね。
大学生の時茨城にいたのですが、あまりの平らさに驚いた覚えがあります。
長野県民としては、常に視界に山を入れていたいというわがままがあるので、
呈茶室から見える庭と山の眺めが落ち着きました。
このお茶は自分で好きなお茶碗を選び、そのお茶碗でいただくことができます。
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