今月の3連休に東京都白金台の畠山記念館
「天下人の愛した茶道具」展に行ってきました。
この日はものすごい大雨で、折り畳み傘ではどうしようもないくらいの
大雨の中、高輪台駅から歩いたのですが、
これはやばいと途中で高級マンションの地下駐車場入り口で雨宿りしつつ
なんとか向かいました。
畠山記念館の入口 |
立派な門構えの向こうに、立派な日本庭園が待っていました。
茶室がいくつかあるのをみつつ、庭を進んでいくと記念館にたどり着きます。
この写真では畠山記念館の庭園の良さが伝わらない |
入口にはお客様用のタオルが用意されており、心遣いに感動しました。
高校大学と茶道をやっていて、大学生の時に畠山記念館に行ってみたいと
何度も思ったのですが、ようやく行くことができました。
今回は天下人の愛した茶道具展でした。
はっきりって、戦国時代とか戦ってばっかりの時代に全然興味がなくて
中学生の日本史の知識くらいしかありません。
(文明が繁栄している時代にしか興味がなかった)
最近は上田市民熱狂の真田丸を見ているのでようやく、
どんな人たちが活躍したのかがわかってきました。
彼氏が戦国時代についてやたら詳しいので、いろいろ教えてもらいながら見てきました。
その時は、へえー、思いながら見ていたのですが、
専門分野でないと時間が経って忘れてしまうものなんですね。
ものすごい来歴の茶入れや茶わんなどが並んでいて、
箱書きや品々の経緯を見るのが面白かったです。
茶入れなどは、一国一城に匹敵する価値として大切にされていたとか。
秀吉が大切にしていたシリーズ(怒られるレベルで適当ですすみません)の
本阿弥光悦の兎の軸がとても素敵でした。
畠山記念館は二階がメインの展示空間になっていて、
ものすごく静かで落ち着いた空間なのですが、
展示用のお茶室も設置されており、中に入って花入れなどを見ることができます。
受付で入館料以外に合わせて、お茶券を購入しておくと、
二階展示スペースの呈茶をいただくことができます。
とても見ごたえがあったのですが、専門分野でなさ過ぎて、
メモでも取っておけばよかった・・・・。
とにかく素敵な記念館で展示スペースであることが伝わればいいのですが、
雨でも絵になる素敵な庭園が二階の空間から見ることができました。
「天下人の愛した茶道具」は12月11日まで。
ぜひ、足を運んでみてください。
10月23日に参加するマルシェの情報はこちらから
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