東京都庭園美術館の
「 東京都庭園美術館開館30周年記念幻想絶佳 :アール・デコと古典主義 」
に結構前に行ってきました。
2015年4月7日(火)までやっているのでまだまだチャンスはありますよ。
「 東京都庭園美術館開館30周年記念幻想絶佳 :アール・デコと古典主義 」 |
東京都庭園美術館はしばらくの改修を終えて、
ようやくこの展示で公開となりました。
改修後を堪能するぞ!
と、思いきや。
まだ庭園は公開されていません。残念。
庭園はまだ改修中 |
東京都庭園美術館は今回で2回目です。
4年くらい前のタイポグラフィ展で複数人で行きました。
旧朝香宮邸といって
久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王が1906年[明治39]に創立した
アールデコ調、超ラグジュアリー邸宅なのです。
さながら豪邸を覗き見しているようなわくわく感と、
広々とした庭園でモニュメントと記念撮影したりと、
展示以外にも楽しめる要素がたくさんあります。
そういった理由でぜひ、デートで行ってほしい東京都庭園美術館。
その東京都庭園美術館にひとりデートしに行ったわけですが。
改修後訪れたかったということと、
展示タイトルに「アールデコ」を掲げているのが珍しいなと
思って行ってみることにしました。
東京都庭園美術館 入口 |
アールデコで有名なルネ・ラリックをはじめとして
朝香宮邸を設計したアンリ・ラパンの作品、
つまりは邸宅自体がアールデコの展示品として扱われています。
知識不足のせいで見ているうちに何がアールデコの定義なのか
わからなくなってしまいました。
アールヌーヴォーはとても好きで少しは理解しているのですが。
アールヌーヴォー→曲線美
アールデコ→直線美
共通点→大衆向け、産業的
でも、絵画の中にアールデコってあんまりよくわからないです。
もっと勉強してからまたアールデコについては書きたいと思います。
すみません・・・・。
東京都庭園美術館の楽しみはなんといっても、
室内の凝ったつくりを眺めることです。
北の間「涼しいなあ」
とか、
食堂「私のアパートの部屋の何倍の広さだろうか」
とか。
浅香宮邸に住んでいた方々の生活にも想いを馳せながら鑑賞することができます。
私は階段のところのちょっとしたデザインが大好きです。
本当にオシャレな暮らしがここにはあったんだなー
と、しみじみと憧れます。
東京都庭園美術館 浅香宮邸 |
東京都庭園美術館のすばらしさは、古くからの邸宅を保存しながらも
新しい取り組みに積極的なところ。
それはだれでもダウンロードできるアプリ配信で音声ガイドの取り組みです。
知らなかった・・・・・。
おバカなことに、私はこのアプリの存在を帰ってから知りました。
お恥ずかしい。
音声ガイドって、聞きたいけれどちょっとお高いんですよね。
わかりやすいガイドを誰でも気軽に使えるものにするって
美術館の敷居が低くなるというか、
みんなが親しめるものにする取り組みですよね。
次こそは。
アプリも試すし、アールデコへの造詣も深めたいものです。
しまりす屋はこちらから
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