東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
に行ってきました!
新宿のど真ん中にある 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。
東郷青児って、しっかり本物を見たことがないから行ってみようか。
という動機で一人ふらっと行ってみることにしたのですが、
開催中だったのは印象派展でした。
正直いって、 印象派はもうお腹一杯ではありました。
日本人は印象派が大好き。
そこかしこで印象派展は大盛況です。
私は過去にも大きな展示に足を運んでいます。
ここだけの話、たくさんの画家が時代と共に並べられ、
予想される画家が予想される順序に並んでいるのに若干飽きてきていたのも事実。
でもでも!
印象派のふるさと ノルマンディー展 ~近代風景画のはじまり~ は、
違った趣向の展示でした。
勝手に訪れておいて「どうせお決まりの…」
というテンションだった私はびっくり。
ノルマンディーという土地に焦点を当てた展示なのです。
数々の画家にいかに愛されたか、
作品を通してその土地を知ることができる。
単なる印象派展(失礼 笑)とは違うのです。
あまり注目されない写真作品も展示され、
ノルマンディーに思わず思いを馳せてしまうような。そんな展示でした。
展示は11月9日まで 私のようなひねくれものにも、
印象派の作品に触れたい人にもオススメの展示でした。
東郷青児美術館、新宿のど真ん中とは思えないほど静か(そして若者がいない)です。
キャプションの感じもとても好きでした。
オススメの美術館です。
次こそは東郷青児を観に行こうかな。
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