長野県上田市について学べる少々マニアックな資料館として
信濃国分寺資料館があります。
どっしりとした入口の様子が重厚感のある資料館です。
休館日は水曜日です。お気を付けください。
そして、一般の観覧料は250円とかなり安いです。
さすが市立。
展示についてです。
長野県の国分寺。実は、上田市にありました。
上田市民でもなかなか知ることのない歴史を学ぶことが出来ると思います。
地域の方でもなかなか訪れる機会が無いように思います。
私個人としては、池田満寿夫美術館と同じで、
地域の方にもっと愛されてほしいな。と、感じます。
ここで、鑑賞のポイントです。
信濃国分寺資料館の展示は、館内だけではありません。
周辺施設もぜひ、訪れてください。
資料館は、史跡公園の中に立地しています。
ぜひ、国分寺跡の史跡公園を散歩してみてください。
いくつか看板が見られます。
また、史跡公園の中には、万葉集に出てくる植物が見られる、万葉植物園。
八十二銀行の創設者の方がカバンで苗を持ち帰ったという
逸話のある「鞄の藤」が、見られます。
史跡公園をみたあと、現国分寺へ。
と、思うのですが、その前に。
国道を渡ったところに、「瓦窯跡(がようせき)」という
瓦を焼いた古代の窯の発掘部分が見られます。
少しひっそりとしていてわかりづらいので
資料館の方に聞くと、確実と思われます。
そして、ぜひ国分寺の
信濃国分寺三重塔(重要文化財)を見てください。
初夏には蓮の花が綺麗に咲いていて、とてもおすすめです。
○●信濃国分寺資料館 こんな方におすすめ●○
・古代に興味のある方。
・お子様連れの方。
家族連れも多く、子供向けのワークショップも充実しているのでチェックしてみてください。
・上田市の隠れた(?)観光スポットを探している方。
・空いている館内でゆっくりしたい方。
・(余談ですが)蘇民将来符の収集も盛んでした。
眺めていると、手描きの味わいが面白いです。
・夏は少し暑くても平気な方。
(夏の館内がちょっと暑いことがあります。)
信濃国分寺資料館HP
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