7月19日に更新した
信州と東山魁夷 長野県信濃美術館 東山魁夷館についての続きです。
今回は白馬シリーズを製作した翌年(1973)から
10年を超える歳月をかけて製作した大作「唐招提寺障壁画」
について紹介します。
私が高校生だった2008年、
東京国立近代美術館、長野県信濃美術館・東山魁夷館(両館)で
「生誕100年 東山魁夷展」が開催されました。
このとき、はじめてこの大作を見ることが出来ました。
この障壁画は美しい色合いの海と山の景色で構成されています。
東山魁夷は山や森の絵の方が個人的には好きだなあ
と、思っていたのですが、
どちらも負けず劣らず素敵です。
大きな作品にはやはり圧倒される物があります。
展示室に、東山魁夷作品の世界の静けさが立ちこめていました。
また、見たい!と、思っても
公開されているのは御影堂障壁画特別開扉のある6月だけのようです。
場 所:開山御影堂
拝観料: 大人500円 中高生300円 小学生200円
(上記以外に通常の拝観料が必要:大人600円 中高生400円 小学生200円)
開祖・鑑真大和上を偲び、国宝鑑真和上坐像を収めた御影堂の厨子の扉が特別に開かれ、そのお姿を拝観することができます。 また、それに合わせ東山魁夷画伯奉納の障壁画と襖絵も特別公開されます。
唐招提寺 年中行事「夏」
http://www.toshodaiji.jp/about_summer.html
東山魁夷ファンは一度見ておくべき作品だと思います。
長野県信濃美術館 東山魁夷館HP
http://www.npsam.com/
しまりす屋もぜひご覧ください!!
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